2015年06月15日

入りやすい店舗レイアウト

 入りやすい店舗レイアウトとはどのようなレイアウトでしょうか。
そのポイントは、まず当然ですが1番目は入口が広いこと。そして2番目は入口周りに入りやすい雰囲気が演出されていること。具体的にいえば、洋装店であれば、だれでも抵抗なく手にとって見れるアクセサリなど小物が陳列されていれば、それを手に取ってみる、そして気がつくと入店している。そして3番目は店員と正面で視線が合わないこと。

入りやすい店舗のレイアウト
@入口が広いこと
A商品が手に取りやすい
B店員と目が合わない通路計画

 また、入りやすい店舗は入りやすい空気が流れているとよく言われます。どういうことかと言いますと、例えば店内にお客様が入っていないときに、スタッフがただ立って店頭を眺めていれば、動きがなく入りたいお客さまも店員の目が気になって入りにくいものです。そこで、反対に暇な時にケースのガラスを磨いたり、ディスプレイを変えたりしていると、その店舗に動きが出て、自然とお客様も入りやすくなります。
反対に入りにくい店とは、入り口がせまいこと。また飲食店などで扉に窓も何もなくて、店内がほとんど見えないお店に入るには、相当な勇気がいるはずです。店員と目が合ってしまう店。

hairiyasui.png
posted by kajagogo at 22:39| Comment(0) | 理論

2015年06月14日

店舗レイアウトの基本理論

店舗レイアウトはなぜ必要なのでしょうか?
その理由は簡単です。「売上げ高を上げるためです」
より多くのお客様に、来店していただいて、より多くの商品を見て頂いて、より多くの商品を買って頂ければ、売上げは自然と上がることになります。
そこで下の数式をご覧ください。

  売上高=客数×客単価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・数式A

 売上高は、客数と客単価の積で表わすことができます。売上高をアップさせるためにはどうしたらよいのでしょうか。それは数式の示すように、客数または客単価、またはその両方を増加させればよいのです。客数をアップさせる方法としては、店舗デザインにおけるショップコンセプトの明確化、店舗ファサードイメージの魅力度のアップ、サービス面の改善、販売促進が採用されます。そしてもう一方の客単価をアップさせる方法として店舗レイアウトを改善して、お客様を店舗の隅々まで回遊してもらい、商品を見てもらい、触れてもらい、一つでも多くの商品をお買い上げいただけばよいのです。また買い上げ高は、次の式で表わせられます。

 買上高=動線の長_×立寄率_×視認率_×買上率_×買上個数_×商品単価_・・・・・・・・・・・・・・・・・数式B

動線の長さ・・・・・・・できるだけ店内を隅々まで回ってもらいきゃくどうせんをながくする。
立寄率  ・・・・・・・店内をお客様が歩いていく過程で、より多くの売り場に立ち寄ってもらう。 
視認率  ・・・・・・・立ち止まった売り場において、より多くのよりよく見てもらう。
買上率  ・・・・・・・立ち止まり見てもらった商品を必ず買ってもらう。
買上個数 ・・・・・・・一つだけでなく、より多数の品物を買ってもらう。
商品単価 ・・・・・・・同じ買うなら、より商品単価の高い商品を買ってもらう。

 この式のそれぞれの因数はすべて店舗レイアウトに関係していると言っても過言ではありません。店舗レイアウトだけ変えただけで、売上げが倍増したとという話は、珍しい話ではありません。
 このように、店舗レイアウトを改善することにより、入りやすく、見やすく、買いやすく、そしてできるだけ買い上げ金額をたかくできる店づくりが可能になります。

layout6.jpg
△立ち止まり ○商品手に取る
posted by kajagogo at 21:16| Comment(0) | 理論